「float」と「width」のスタイルシートで回り込みを指定すると、その左右に余裕がある限り、回り込みが継続されます。この回り込みを強制的に解除する場合は、clear属性を追加してBRタグを記述します。clear属性の値には、回り込みを解除する方向を"left"または"right"で指定します。また、"all"で両方の回り込みを解除することも可能です。以下は、2段組を途中で強制終了し、1段組に戻した例です。このように、「float」と「width」のスタイルシート、およびclear属性を組み合わせると、自由にホームページをレイアウトできるようになります。
(参考:各DIVタグに指定したスタイルシートの内容)
・左の段のDIVタグ
回り込みが左、横幅35%、左余白5%(ページ左側の余白)
・右の段のDIVタグ
回り込みが左、横幅52%、左余白3%(段と段の間隔)
・下の段のDIVタグ
回り込みの指定なし、横幅90%、左余白5%(ページ左側の余白)
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